新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち

十文字の血を引きながら、遠上家に育てられた十文字アリサは、中学半ばで十文字家に引き取られ、魔法の訓練をすることになる。アリサと姉妹のように育った遠上茉莉花は、アリサとの再会を望み、ともに国立魔法大学付属第一高校に通うことになり…。
2020年1月に発売。
“魔法科高校の劣等生”(1・2巻の紹介はこちら)の続編、というよりスピンオフ的な。世界設定とか舞台は一緒だし、前作“魔法科高校の劣等生”の登場人物も出てくるけど、メインは高校生の二人で、学園モノ的なテイスト。
ちょこちょこ前作の登場人物が出てくるので、読んでた方が楽しめるけど、これはこれでもありかな。…というか「劣等生」出てこないじゃん(まあ作者のあとがきで触れてるけどw)。
こっちは純粋に学園モノか。クラブ活動とか委員会活動とか、九校戦とかでの活躍はあまり期待できないかな…?
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
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