お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について

お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について(1) (角川スニーカー文庫) [ 桜木桜 ]
高校一年生、高瀬川由弦(たかせがわ ゆづる)はある日、どうしても死ぬ前に曾孫が見たいと主張する祖父から強引にお見合いを勧められる。
しかし高校一年生という若さで婚約者という錘を身につけたくなかった由弦は、「金髪碧眼色白美少女etcなら結婚を考えないこともない」という無理難題な条件を出すことで、お見合いを回避しようとする。
だが、どういう伝手か、由弦の出した条件を満たすような女性を発見してきたらしく、由弦は不本意にも、一度だけお見合いをする羽目になる。
そしてお見合い当日、現場に現れたのは学校で評判の美少女、雪城愛理沙(ゆきしろ ありさ)だった。
話を聞いてみると、どうやら彼女も嫌々、お見合いを受けさせられていたらしい。
そこで二人は偽りの『婚約』をすることで、これ以上縁談を持って来られるのを防ごうとする。
と、そんなこんなで偽物の恋人を演じているうちに、気付いたらお互い両想いになり、本物の恋人になってしまうお話。(サイトの紹介文より)
2020年12月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
“異世界建国記”とか“三大陸英雄記”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
大方は紹介文通りなんだけど、お互いに世話を焼いたりして仲良くなる一方で、婚約者という偽装のため、デートに出かけたりして、そこをクラスメートに目撃されたりして外堀が埋まっていくというか。…まあ、しょうがないんじゃないの。お互い嫌ってるわけでもなし。。。(笑)
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
コメント
コメントの投稿