のんべんだらりな転生者

気がつくとベッドの上にいた。勿論知らない天井だ。
問題は自分の体だろうか。明らかに小さい。まるで赤ん坊のような体つきだ。
というか赤ん坊のようだ。
これが俗に言う輪廻転生っていうやつなのかもしれない。
なんとか首を動かし周囲を見ると、ガラスのはまっていない木枠の窓があった。外は晴れ晴れとしていてとてもいい天気のようだ。
そんな中、1人の女性がこちらに気付きパタパタと走ってくる。
きっと私の母親だろうと想像できた。
「おはよう、アウル」
アウルとしての人生が始まったのである(サイトの紹介文より)
2020年11月に2巻が発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
“のんびり”じゃなくて“のべんだらり”というのが何ともスローライフというか怠惰っぽくて読んでみた。
…もともと多趣味で、恩恵が“器用貧乏”、貧乏農家に生まれたら、そりゃいろいろやるよな。結果として環境はスローライフなんだけど、えらく勤勉で、いろいろやらかす感じ。まあ、これも王道か(笑) やれば出来ちゃう分、容赦がないというか…。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
タグ : のんべんだらりな転生者 咲く桜
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