桃瀬さん家の百鬼目録

昔から伝わる有名な御伽噺。その大半は実際に起ったことで、鬼や妖怪などの怪異「夷狄」はなりを潜めつつ今も存在する。そんな怪異に対抗するのは、御伽噺の主人公たちの記憶と力を受け継いだ「顕現者」。桃瀬みろくは桃太郎の顕現者だが、力は弟の小太郎に受け継がれてしまい、自身は記憶と「夷狄」が認識できる程度。子供の頃に憧れた存在には到底なり得ず…。
2020年11月に発売。
ということで、物語の初っぱなから餓死しそうになってたり(笑) イケメンな弟さんは猿・雉・犬を従えてハーレム状態なのに…。まあでも主人公ってことで、みろくの方が何かと夷狄に遭遇して、あれこれすることに。…戦闘じゃないんだけどね。。。
まあ、夷狄だけじゃなくて他の顕現者にも会ったりして…なんかみんなそれっぽいというか、御伽噺的な力とか持ってたり。桃太郎は…弟さん、出番はあるんだけど、夷狄とは関わってこないね。。。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
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