僕の軍師は、スカートが短すぎる

お人好しで仕事を抱え込み、終電帰りの毎日を送る会社員・北条史樹。ある夜、史樹の家の前で空腹でうずくまっていた女子高生・板柳穂春に食事をごちそうし家に泊める。翌朝、穂春はお礼にと、史樹にアドバイスをくれる。予言めいたその言葉に従うと、仕事上のトラブルがあっさり解決されて…。
2020年10月に発売。
“うちの居候が世界を掌握している!”(1巻の紹介はこちら)とか“レーゼンシア帝国繁栄紀”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
タイトルだけ見ると、ファンタジーなのか現代物か分からん感じで、話を読んでいくと確かに“軍師”だなと。
穂春はいかにも訳ありな感じだけど、史樹だって理由があってできれば定時上がりをしたくて、お互いの利害が一致して一緒に暮らすことに。ちなみに穂春は、史樹の妹と同じくらいの年齢で、どうやら史樹の恋愛の対象にはならんらしい(笑) 史樹のトラブルとか困りごとを解決するばっかりじゃなくて、お人好しを発揮して史樹が穂春がらみの困りごとを解決したりもして…なんか無自覚にフラグを立てまくってる史樹がどうなるだろ…って感じだけど(笑)
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:◯
タグ : 僕の軍師は、スカートが短すぎる 七条剛
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