バケモノたちが嘯く頃に

昭和25年。地方の名家・御首家で、バケモノと呼ばれるようになった茉莉花。そんな茉莉花の家庭教師として招かれた塩沢磊一は、茉莉花の異常性を受入れ、自分も同類であることを告げて、仲良くなるが…。
2020年10月に発売。
“ひぐらしのなく頃に”とか“祝姫”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
普通に殺人が起ってるあたりは、この作家さんならではなんだけど、謎解きじゃなくて、犯人はもう分かってるじゃん。…って思ったんだけど、磊一は茉莉花をかばおうとしてる感じ? なんか普通にくどいて、まっとうな女の子に戻そうとしてるみたいだし。
という感じで話しが進むんだけど、なんか最後にどんでん返しが。…むしろ磊一がバケモノだってのが嘘でした、ってオチかと思ったんだけど(笑)
全体としては、けっこう面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
タグ : バケモノたちが嘯く頃に 竜騎士07
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