それでも、好きだと言えない

頭はいいが人付き合いが苦手な有馬悠人は、車に轢かれそうになったところをレイナという幽霊に助けられる。記憶喪失の彼女は、悠人についてまわり、静かな生活に戻りたい悠人は早くレイナを成仏させようと、一緒に遊んだり、彼女と出会った場所に行ったりする。だが、次第に一緒にいることが自然に思えてきて…。
2020年10月に発売。
“キミとは致命的なズレがある”(紹介はこちら)とか“異世界はジョーカーに微笑んだ。”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
おお、前のが8月だから、なかなか良いペース。
“異世界は~”のような世界自体がダークな感じではなくて、普通の学園モノっぽい感じなんだけど、序盤であっさり核心に迫るネタばらしが…。何となく方向性が見えたけど、この作者らしい展開というか設定で安心した感じも。終わりにさしかかるまで、青春してたもんなぁ。。。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
タグ : それでも、好きだと言えない 赤月カケヤ
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