席替えから始まるハイスペック陰キャのリア充への道(強制)

鷹宮仁はクラスで目立たない存在、いわゆる陰キャと呼ばれる生徒だ。しかし本人は自覚がないが、ただの陰キャではない。不良が友達だったり、妹が可愛かったり、持ち合わせている才能は意外と高かったり。そんな彼が席替えにより、天真爛漫な性格と抜群のスタイル、圧倒的な容姿の可愛さで学年でも屈指のリア充である白花朝姫と席が隣になった事がきっかけで、無理やりそのスペックを引き出されていく、そんなお話。(サイトの紹介文より)
2020年8月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
タイトルの“(強制)”っていうのに惹かれて読んでみた。
なんかぼんやりしてるうちに、周囲から取り残されてぼっちになっちゃったって印象の主人公が、あんまり目立ちたくないし、波風も立てたくないんだけど、余計なお節介心を燃やしてしまってリア充になってく感じ。…まあ、もともとハイスペックなので、注目されだすとしょうがないんだけどね。普通にリア充だと思ってた朝姫も実は…ってな話があったりして、そのせいで余計なお世話を焼いちゃったりして、泥沼にはまりこんでくというか(笑)
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
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