ダイブ・イントゥ・ゲームズ

小学生のころから一昔前のゲームが好きで、当時流行りだしていたフルダイブVRに手を出していなかった赤石信吾。おかげで周囲と話が合わなくなり、大学生になるころには立派なぼっちでコミュ障。そんな赤石もついにフルダイブVRゲームに手を伸ばす時が来たのだが……。
「なんともぼっちに厳しい世界だ……」やたらと多い協力・他者とのコミュニケーション要素に辟易したり最新技術に驚愕しながらも、少しずつ青年は変わっていく……。(サイトの紹介文より)
2020年6月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
デスゲームでも転生でもなく、普通の生活をしながら、ゲームが趣味。だけどコミュ障。
でもあちこちのゲームを渡り歩くうちに友達も出てきて…ってな感じ。設定まで含めて色んなゲームを考える作者がすごいなって感じだけど、主人公に魚になるゲームを真っ先に選ばせるのも…(笑) ゲームだけじゃなくてだんだんリアルでも関わりができて、何となくリア充に近づいて…ないか、やっぱり。
色んなゲームをやって、また前のゲームに戻ってきて、って感じの行き来はなかなか良かった。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
タグ : ダイブ・イントゥ・ゲームズ 佐嘉二一
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