さいはての終末ガールズパッカー

人類の文明が滅んで二千年。太陽もすでに百億年を越え、あとはゆっくり燃え尽きるだけ。冷え込んでいく地球で、わずかに生き残った人類が暮らしている中、大昔の自動人形《オートマタ》・リーナを見つけた人形技師見習いのレミは、リーナの失われた記憶と腕の不調を直すために二人で旅を続けるが…。
2020年8月に発売。
“オリンポスの郵便ポスト”(1巻の紹介はこちら)とか“できそこないのフェアリーテイル”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
週末世界の旅モノ。“オリンポスは~”に近い背景設定かな。メインの二人はけっこう明るかったりして、前向きに旅をしてるし、残ってる人類も意外としぶとくて、これならしばらく持つんじゃないかって感じではあるけど。。。
とはいえ、いろいろ足りなくて、いざという時に決断が必要だったりして…なかなか簡単に幸せにはなれないけど、ひとまず一緒に旅は続けていける…かな?
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
タグ : さいはての終末ガールズパッカー 藻野多摩夫
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