ネクラとヒリアが出会う時

学校いちのイケメン秀才と評判の佐倉総士。
天使の生まれ変わりと名高いミステリアスな美少女、西園寺ゆりあ。
美しく人気のふたりだったが中身は実はコミュ力底辺のモテないおバカだった。
そんなふたりがある時、顔の見えない場所で出会い、お互いを認識しないまま距離を縮めていくすれ違いギャグコメディ。(サイトの紹介文より)
2020年7月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
“藤倉君のニセ彼女”とか“きみに、にゃあと鳴いてやる。 わたしが猫になった67日間”の作者の新作。
外面は完璧なんだけど、中身が残念な二人のラブコメ。二人とも相手の顔が見えない状態でしゃべって仲良くなって、お互いの表のことを批判していたりして、その勘違いぶりが何とも。でも異性の仲良しができたことで少しは変わるかな…と思ったけど、総士の方はほぼ残念なままで、ゆりあの方が積極的な感じ。
タイトルの“ヒリア”って何かと思ったら、“非リア充”の“ヒリア”か。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
タグ : ネクラとヒリアが出会う時 村田天
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