転生したら、修羅場でした。

両親の死後、商人の下働きとしてこき使われていたアレンは、狼の群れの前に囮として放り出され、死を覚悟する。そんな彼を救ったのは錬金術師の少女・ハーシィだったが、彼女は800年の間、アレンのことを待っていたらしい。どうやら、アレンの前世の娘らしく…。
2020年6月に発売。
“天牢都市〈セフィロト〉”とか“百竜殺しと武器屋の幼女 遺跡探索に女の子がついてくるのはなぜだろうか?”とかの作者の新作。
転生したという意識はないんだけど、どうやら転生してるらしく、しかもハーシィだけじゃなくて、他にも前世で関わりのある女の子が押し寄せてくる。しかもどうやら全員別の前世? 種明かしをしてくれた人(?)はいたんだけど、何というか何の解決にもなっていないというか、誰か(というかどの前世か)を選ばないと世界が滅びるとか、物騒な。記憶もないし(これは話が進むにつれて少しは蘇るけど)、チートがあるわけでもなし。…まあでもハーレム(?)だからいいのか?w
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
タグ : 転生したら、修羅場でした。 秋月煌介
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