ダンジョン・バスターズ1

東京都江戸川区、この町で経営コンサルタント業を開き、気楽な独身生活を過ごしていた「江副和彦」は、庭に出現した奇妙な穴を調べるうちに、意図せずしてダンジョンを目覚めさせてしまう。やがて世界中にダンジョンが出現し始め、各国もダンジョンの活用方法を検討し始める。
だが、ダンジョンには重大な秘密があった。このままでは10年後に「魔物大氾濫」が起きて、全世界が滅亡してしまうのだ。それを知るのは、ダンジョンを起動させた主人公のみ……
各国の思惑が蠢く中、40歳の中年男は世界を救うべく、仲間を集めてダンジョンに挑む。彼らは後に、こう呼ばれた。「ダンジョン討伐者(バスターズ)」と……(サイトの紹介文より)
2020年6月に発売。
“セイクリッド・シュヴァリエ”の作者の新作。
元はweb小説(サイトはこちら)。
初めてダンジョンを起動させた特典ということで、召喚できる従者がついて、その助けも借りながら自分を鍛えていく感じ。経営コンサルタントだけあって、分析とか集計とか統計とか大好き。レベルアップの効率までデータをとって、やがてそれを仲間の育成に活かすという。…もっとも、他のメンバーにはキツくて、だいだい目がうつろになっちゃうんだけどね(笑)
まあでも自分のせいで世界が滅びるかもって思ったら、必死にもなるよね。。。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
タグ : ダンジョン・バスターズ 篠崎冬馬
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