天才王子の赤字国家再生術7

皇帝の座を巡って、三皇子がにらみ合っていた帝国で動きがあった。第一皇子ディメトリオが戴冠式を行うと宣言、劣勢を一気に挽回しようとするが、第二・第三皇子も黙っていない。そしてロウェルミナ皇女の策もあり、ウェインもその渦中に巻き込まれることになり…。
2020年6月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
久しぶりの帝国情勢。三すくみというか四すくみ状態で、にっちもさっちもいかないと思っていたら、大きな動きが。うまく行けば逆転のチャンスであろう戴冠式だけど、これは失敗するなと読んでいたウェインなのに、巻き込まれることに。で、巻き込まれた以上はってことで、ずいぶん引っかき回すなぁ。。。というか、ウェインとロウェルミナのやり合いがすごすぎる…。
しかし、これで一人脱落なんだけど、ロウェルミナが正式に名乗りを上げて、あんまり状況は変わっていない…?
★やまぞ~的評価:◯
→8巻の紹介はこちら
タグ : 天才王子の赤字国家再生術 鳥羽徹
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