売国機関3

西側と東側の緩衝地帯・チュファルテク合同共和国。東西の両勢力が共和国を舞台にして起こした戦争は、両勢力の都合により終了し、共和国には平和が訪れる。国内に反発も多い中、平和を守るための特務機関・“オペラ座”は時に苛烈な手段をもってあたるが…。
2020年3月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
連邦と王国、共和国の東西の国がそれぞれにちょっかいをかけてきて、共和国の東部と西部で意見が割れて、国内がガタガタな感じ。がんばって何とかしようとする首相だけど、もはやきれい事ではどうにもならなくて、ヨランダたちが活躍することに。とはいえ、派手にドンパチやらかすわけにはいかんから、情報集めて火種が燃え上がるのを未然に防ごうと。
とはいえ、東西の両国だって一枚岩ではないし、意外なところから燃え広がりそうな(実際、巻末でヤバげな感じだし)。。。
★やまぞ~的評価:○
→4巻の紹介はこちら
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