没落予定の貴族だけど、暇だったから魔法を極めてみた

直前まで安酒で晩酌を楽しんでいた男は、気づいたら貴族の子供の肉体に乗り移っていた。
いきなりの事でパニックになったが、貴族の五男という気楽な立場が幸いした、魔法の才能もあった。
働く必要が無くて、憧れだった魔法の練習を毎日していたら、才能が開花して世界屈指の魔術師になってしまった。
ひたむきな努力で身につけた魔法の数々で、彼は没落予定だった実家を越える、位の高い大貴族に成り上がっていく。(サイトの紹介文より)
2020年2月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
“くじ引き特賞:無双ハーレム権”とか“俺はまだ、本気を出していない”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
平民だったはずなのに、貴族に生まれ変わってみたり。で、せっかくだから魔法を覚えようとのめり込んで、ひたすら魔法の練習。元から才能があったのか、かなりの使い手になるんだけど、興味は尽きずにそのまま邁進。独立して、さらに…ってな感じで、魔法をやってただけなのに、なんだか変な方向に、という感じの話。
この作者らしい話だけど、工夫しながら魔法を使ったり開発したりしてるのはなかなか良かった。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
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