虚構推理12

祖父母に顔を見せるために田舎に帰った風間玲奈は、道で大きなイノシシが“化け物”と叫びながら走り去っていくところに遭遇する。その直後に女性に出逢うが、話を聞くうちに、彼女が高校時代に同じサークルにいた岩永琴子の知り合いらしいとわかり…。
2020年3月に12巻が発売(前の紹介はこちら)。
一話目は番外編。琴子も九郎も出てこないけど、高校時代の話の発展版というか。それなりのボリュームで、相変わらずの琴子エピソードだな、って面白かったけど。
本番は雪女の話。ってえらくオーソドックスな存在を引っ張り出してきたなと思ったら、現代風のアレンジも入っていたり。話の展開として、妖怪サイドでは済まない問題が出てきたりして、琴子が巻き込まれることに…ってまた微妙なところで区切れるな。。。
★やまぞ~的評価:○
→13巻の紹介はこちら
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