痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった1

【隣に幼馴染がいる。ただそれだけでいいラブコメ】
伏見姫奈は、学校一の誰もが認めるS級美少女だった。
諒とは幼馴染ではあるが、中学から高2までほとんど会話をしなくなっていた二人は、とあることをきっかけに再び会話をするようになる。
それから、姫奈は諒の世話を焼いたり積極的な行動を取るのだが、諒はその行動の意味がイマイチよくわかっていなかった。
(諒くんって、もしかしてあの約束忘れてるんじゃ…?)
実は、テンプレ中のテンプレ展開――結婚の約束を幼い頃に二人はしていたのだ。
諒も一応覚えているが、まさか高校生になって学校一の美少女がそれを覚えているなんて、思いもよらなかった。
(私のこと、もしかして何とも思ってないんじゃ…?)
(伏見が地味キャラな俺のことが好きとか、そんなのあるわけねえ)
住む世界が違い過ぎて、諒は好意にさっぱり気づかない。
だが、距離が近づくにつれて、学校では見せない姫奈の意外な一面を知っていく諒は、次第に心を動かされていく。(サイトの紹介文より)
2020年2月に発売。
元はweb連載(サイトはこちら)。
紹介文の通りというか、そんな感じ。
幼なじみだけど、スクールカーストが違って疎遠になって、でも…って感じの話。まあ、ラノベ的には、ありといえば、ありな話か。
姫奈さん、けっこう積極的であっさりラブラブな感じになるのかと思ったんだけど…。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
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