辺境ぐらしの魔王、転生して最強の魔術師になる1

とある辺境に『孤高の魔王』と呼ばれる魔術師がいた。
彼は年を取らないだけの生き物だったが、守り神のようなものとして村人から愛されていた。
だが彼は、その存在を危険視した魔術組織によって滅ぼされてしまう。
200年後、貴族の次男坊として転生した彼は、最強の魔術の力を手に入れていた。
「……今度は上手く人間のふりをしよう」
だが、人間好きの彼は、特に復讐は考えず、今世では人間のふりを極めることにした。
前世では一地方の守り神、今世では地方貴族の彼は、一般常識を知らない。手加減も知らない。
彼は貴族の次男坊として家族や仲間に愛され、魔術ギルドでは魔術の達人とあがめられながら、裏では『不死の魔術師』として成り上がっていくのだった。(サイトの紹介文より)
2020年2月に発売。
元はweb連載(サイトはこちら)。
村人を啓蒙して、いろいろ知識や技術を植え付けたせいで、本人たちには感謝されたけど、周囲からは危険視されて討伐されるという。うまいこと転生できて、今度はうまくやろうと思ったけど、最初はけっこう大変なスタートだったり。
なんとかやってこうというところだけど、自分で思ったより村人たちに愛されていたらしく、子孫たちがいろいろ遺してたりとか、語り継いでたりして、今回は幸せな生活を送れるかな…? というところだけど。。。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
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