育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金がわりにもらった【領地】を強くしてみる

【育成】に特化した俺(27歳)のスキルは、あるていど強くなった勇者パーティにはもう不要なようだった。初期のころはパーティの中心だった俺も、とうとう勇者から解雇を言い渡される。ただし、「これまでパーティに多大なる貢献をしてきた」ということで、退職金がわりに小さな【領地】をゆずり受けることになった。冒険の第一線を離れる寂しさを胸に領地へ向かう俺だったが、じっさいに7つの村と2500人あまりの領民たちを見てふと思った。俺がコイツら育成したら、魔王とか倒せるような強い領地にならねーかな?……と。(サイトの紹介文より)
2020年1月に発売。
元はweb連載(サイトはこちら)。
裏切られたとかいうわけでないし、本人もある程度は納得してるんだけど、それでもなんかモヤモヤするものはあるようで。領民を鍛えて、見返してやろうとまでは思わないにしても…ってな感じ。
薄いながらも勇者パーティとの接点は持ちつつ、でも基本は領主様稼業。…というか、途中からもっぱら領民を育ててるような気が…。
ハーレムっぽくなりそうでならないのは、前のを引きずってるのかねぇ。
全体としては、ぼちぼちってところかなぁ…。
★やまぞ~的評価:○
コメント
コメントの投稿
« 妹さえいればいい。外伝 妹にさえなればいい! 3 l Home l (コミック版)魔法科高校の劣等生 スティープルチェース編1 »