規格外の錬銀術師、最凶吸血鬼の始祖となる

人類と吸血鬼が共存する世界。だが、しばしば吸血鬼は“クルーエル”という人外の存在になり、害をもたらす。それに対抗するのが錬金術師たち。その養成学校に通うハギオは、家族をクルーエルに殺され、深い恨みを持っていた。いまだ能力は開花しきっていないものの、日夜、努力を重ねており…。
2019年12月に発売。
“下北沢ヌックラ堂~ワケあり古着に囲まれて~”とか“賢者タイムが終わらない。”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
前作がけっこうギャグな感じだったけど、今作はシリアス。吸血鬼も純血とハーフがいたりして、なかなか混沌とした状況。クルーエルにならなきゃ、普通の人間(?)だったりするし。
主人公は学生ってことで学園モノ的なシーンもあるんだけど、なんか特殊な事情があって、大事件の渦中に…ってな感じ。
全体としては、ぼちぼちかなぁ。
★やまぞ~的評価:◯
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