キンダーガーデン・アーミー

アメリカの特殊部隊で「伝説の英雄」とまで呼ばれた黒柳力也は、とある任務の失敗で身を隠す必要が出て、上官の伝手を頼って日本の幼稚園に勤めることになる。慣れない子供相手に苦戦する力也だったが…。
2019年12月に発売。
“マンガの神様”(1巻の紹介はこちら)とか“剣と魔法と裁判所”(1巻の紹介はこちら)の作者の新作。
タイトルやら帯からしてギャグなんだけど、本人は大まじめ。大まじめに取り組んで、どうにかなりそうかなってところで、何か元軍人としてのスキルが活かされることに…。まあ、せっかくのキャラ設定なんだからバトルシーンもないとね。園児とのごっごあそびでもいいんだけど(笑) 前半と後半でだいぶ趣が違うんだけど、意外と違和感はなかったかな。
あとがきの「登場人物に一人もティーンエイジャーが存在しない」には笑った。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
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