やがて僕は大軍師と呼ばれるらしい1

エルフの村で育った人間のガーディは、人間至上主義のグランドラ王の侵攻からエルフの村を守るためにイントラシアに派遣される兵に選抜される。剣も槍もうまく使えず、得意なのは弓というガーディだが、頭の冴えはいいようで、裏方として戦争に参加するが、混戦の中でフローリン姫を助けることになり…。
2019年9月に発売。
ゲーム“高機動幻想ガンパレード・マーチ”とか“マージナル・オペレーション”シリーズとかの作者の新作。
タイトルのほわっとした感じに惹かれて読んでみた。主人公もいろいろ考えてるけどほわっとしてる感じで、大丈夫かコイツ? というところもあったんだけど、いろいろ追い詰められてる中でもできる限りのことをして、絶望的な状況から姫を救ってみたり。
エルフに育てられたのに魔法も使えなくて、何ができるのかねっていうところだけど、“権能”っていう能力がやっぱり使えないというか、ああでも、使いようかぁ。。。(笑)
何というかなりゆきで、周囲を助けて助けられて軍師って呼ばれるようになるルートが見えるなぁ…。
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
→2巻の紹介はこちら
タグ : やがて僕は大軍師と呼ばれるらしい 芝村裕吏
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