フェルマーの料理1

類い希な数学の才能を持ち、私立ヴェルス学園に特待生として入学した北田岳。だが、自らの限界を知り、特待生としての資格を失ってしまう。学費の問題もあり、学食のアルバイトで何とかお金を稼いでいたが、そんなところに謎の若き天才シェフ・朝倉海が現れ…。
2019年6月に発売。
“水の森”とか“てんまんアラカルト”とかの作者の新作。
“フェルマーの定理”なのかと思ったら、“フェルマーの料理”か。何やら計算して料理して、美味しくしようってことなんだけど、単純ではないというか、試行錯誤はしないといけないというか。数学の代わりに情熱を向けられるものを見つけたのかな。…とはいえ、親をどう説得する気なんだか…。
全体としては、けっこう面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
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