妖精狙撃

天敵を滅ぼし、不死となった妖精族だったが、刺激を求めて悪事に手を染める者も増えた。そんな妖精たちを次々と狩る“妖精刈り”。その正体は、朱色の狙撃銃を愛用する妖精族のアグネータと、記憶喪失の普人ユーゴだった…。
2019年8月に発売。
“まかでみックス”(最終9巻の紹介はこちら)とか“ストレイト・ジャケット”(最終11巻の紹介はこちら)とかその他諸々の作者の新作。
今回は黒だね。
ユーゴの方はなかなか背景が暗いし、エルフの悪事もけっこうえげつないというか、相当歪んじゃってるのも登場するし。…ある意味、アグネータも歪んでるか(笑) 異世界との交流で銃が普通に入ってきてて、ファンタジーの世界でそれを使うという詰め込みな設定。
事件簿というか、標的ごとの話になってて、色んな悪人と色んなパターンの殺し方って感じで、全体としてはけっこう面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
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