山育ちの冒険者1
エルキャスト王国北部、その山中で狩人を生業としている少年、ステル。
十五歳のある日、彼は母から旅立ちを命じられる。
「この家を出て、冒険者となるのです」
息子の人生のため、まだ見ぬ世界で人生経験を積んでほしいとのことだった。
母の態度に真剣なものを感じたステルは、生まれ育った山からの旅立ちを決意する。
その胸に、未知なる体験への不安と希望を抱いて。
行く先はアコーラ市。人口五十万人を超える、この国一番の大都会。
そこでステルを待っていたのは進歩した文明による快適な生活だった。
基本まったり、たまにシリアス。
山から出て来た少年(見た目は少女)が冒険者となって無双する。
これは、そんな冒険譚。(サイトの紹介文より)
2019年2月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)
山で非常識な母親に育てられたおかげで常識知らずというか。自分のすごさが分からん感じで、そのへんの周囲との意識のズレが楽しめる感じの話。見た目は女の子だけど、普通に無双。
全体としては、まあまあ面白かったかなぁ…。
★やまぞ~的評価:○
コメント
コメントの投稿