シンドローム×エモーション
突然の眠りの後、異形の力に目覚める“スノウホワイト・シンドローム”。その力は“正夢(コネクト)”と呼ばれ、“正夢”を扱う能力者は“覚醒者(コネクター)”と呼ばれて、一般人からは異端視された。“覚醒者”による犯罪を防ぐ“覚醒者”の治安維持組織“Seventh”に属する千歳環はその特殊な能力のため、“覚醒者”の中でも異端視されていたが、ある時、事件に巻き込まれた“覚醒者”の少女を救ったことがきっかけで少しずつ事態が変わり始め…。
2016年9月に発売。
“ネバー×エンド×ロール―巡る未来の記憶”とか“優しいサヨナラの遺しかた とある終幕プランナーの業務記録”とかの作者の新作。
“正夢”の発現の際はトラウマを刺激されるというオマケ付き。まあ好き勝手発動できたら、あっさり世界が崩壊しそうだしな。まあでも力があるんだから好き勝手使えばいいじゃんって奴らもいて、そいつらと能力合戦する感じ。いろいろイレギュラーな主人公は何となく“Seventh”に所属してたところもあるんだけど、テロがらみの事件で出会った少女・ニコラと一緒に活動することになってだんだんと変わっていくというか。
まあ、ストーリーとしては王道というか、それなりにある感じかな。能力は個人差があっていろいろ考えられてるんだけど、ぶっ飛んだのが多かったかなぁ。普通勝てないだろ、みたいな(笑)
全体としては、まあまあ面白かったかな。。。
★やまぞ~的評価:○
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