キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦7

帝国軍の襲撃により火の海に包まれるネビュリス皇庁。魔女内での勢力争いもあり、潜入した使徒聖と純血種との戦いもあり、事態は混迷を極め…。
2019年9月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
色んな人間の思惑が絡み合ったりしてて、なかなか混戦模様。アリスとイスカの決着どころの騒ぎじゃないな、こりゃ。ドタバタしてる中で、なんか女王と王女一家がかなりヤバげな雰囲気で、これは事態が収まっても政権交代になるんじゃないかなぁ。
★やまぞ~的評価:◯
からかい上手の元高木さん6

西方と結婚した高木さん。娘のちーちゃんも産まれて、元高木さんは娘と仲良く夫の西片の帰りを待つ毎日だが…。
2019年7月に6巻が発売(前の紹介はこちら)。
日常話がわらわらと。バレンタインの話はオチがけっこう面白かったかな。そりゃないだろって感じで(笑)
あとは学生時代の同級生の三人娘。大人になってるのに何かあんまり変わってないなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
→7巻の紹介はこちら
タグ : からかい上手の元高木さん 山本崇一朗 稲葉光史
氷川先生はオタク彼氏がほしい。1

背が高めで目つきが悪くオタクな高校生・霧島拓也は、同じ趣味を持つ可愛い彼女が欲しかった。現実には厳しいと思いつつ、そんなことを夢見ていたら、ある日、本屋に行く途中にそんな女性に出会ってしまう。年上のようだったが、その女性も拓也を好ましく思っているようで、仲良くなってついには付き合うことに。…だが、新学期が始まって二人は驚くことになる。なんと拓也の新しい担任が、その彼女・氷川真白で…。
2019年9月に発売。
“恋愛至上都市の双騎士”の作者の新作。
設定としては、最近ちょこちょこ見かける年上ヒロインと年下主人公のカップル。なぜかヒロインのポンコツ率が高いんだが(笑)
担任と生徒で家も近いとかいう、えらく身近な関係なんだけど、逆にそのせいで、世間的にバレないように苦労があったりなかったり。…まあ、その辺は年の差カップルに付き物か。最後の最後の開き直りというか、ぶっちゃけはなかなか良かった。
全体としては、まあまあ面白かったかな。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : 氷川先生はオタク彼氏がほしい。 篠宮夕
魔法女子学園の助っ人教師1

隣国への研修の帰途、異形の魔物に襲われて絶体絶命の危機に陥った美しき魔法使いフランシスカ・ドゥメール。炎の精霊を召喚し、彼女を救ったのは黒髪と黒い瞳を持つ謎めいた魔法使いルウ・ブランデルであった。冒険者志望であったルウを説き伏せ、自らが校長代理を務める魔法女子学園の臨時教師として赴任させたフランシスカは、ルウの膨大な知識と行使する圧倒的な魔法に驚きながらも、彼に強く惹かれて行く。(サイトの紹介文より)
2019年5月に発売。
元はweb小説(サイトははこちら)で、書籍化もされてる。
コミックの表紙を見ただけだと、どっちが主人公か分からん感じだったんだけど、これは乙女ゲー的な系統だね。まあ、天然な感じのルウがなかなか良い味出してるというか、普段は世話を焼いて上げないとって気持ちにさせるけど、いざという時には頼れるというのは、がっつりヒーロー枠というか女主人公の相方としてはばっちりはまってる感じか。
しかし、若そうに見えるけど、校長代理ってことはそれなりに大人なのか、フランシスカ? この手の話って、てっきり主人公は学生なのかと思ったんだが(笑)
全体としては、まあまあ面白かったかな。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : 魔法女子学園の助っ人教師 東導号 とよた瑣織
妹さえいればいい。13

若手ラノベ作家の羽島伊月は、デビュー当時はそれなりの人気を誇っていたものの、最近は生来の妹キャラ好きが前面に出すぎてそこそこの売れ行きにとどまっている。これはそんな伊月と仲間の作家や家族など周辺の人物たちとのまったりした日常の話…。
2019年9月に13巻が発売(前の紹介はこちら)。
伊月たちは元通りであまり変わらないけど、他のメンツはけっこう新たな生活が始まってたり。春斗は生活はあんまり変わらんけど、新シリーズを出してなかなか好評。京は就職してラノベ編集者としての一歩を踏み出し、千尋は無事に大学生に。それぞれ苦労もあるけど、充実した生活を歩んでて、なんか順風満帆というか、このままハッピーな感じで次の最終巻を迎えそう…?
★やまぞ~的評価:○
→14巻の紹介はこちら
憂国のモリアーティ9

貴族のご婦人方の集まる茶会。各家持ち回りで主催しており、今までモリアーティ家は何とかかわしてきたものの、ついには逃げられなくなり、みなで一丸となって茶会の開催をすることに…。
2019年7月に9巻が発売(前の紹介はこちら)。
ということで、一話目は幕間というかそんな感じ。まあ、家の中に踏み込まれるといろいろとヤバいものがあるし、かわすのは当然なんだけど、ご婦人方としてはモリアーティ家の殿方と仲良くなりたいわけで…(笑)
本編の方は、ミルヴァートンが10数年前のウィリアムたちの記録を調べだし…って感じで、お互いに敵対する方針に決まり。次回からやりあうことになるかな…?
★やまぞ~的評価:○
→10巻の紹介はこちら
プロペラオペラ1

大国ガメリア合衆国に政治的・経済的に追い詰められる極東の日之雄。そんな情勢下でも国内での権力争いはあり、権力闘争で皇室直系・白之宮家に敗れた傍系黒之家の息子クロトは敵国ガメリア帝国で再起をもくろみ、経済的には成功を収める。だが、もはや戦争しかないという緊迫した情勢下に日之雄に帰国し、軍人としてイザヤの部下として配属されるが…。
2019年9月に発売。
“とある飛行士”シリーズとか“やがて恋するヴィヴィ・レイン”とかの作者の新作。
自意識過剰で、ちょっとイヤな感じの主人公だけど、言うだけの能力はあるんだよな。。。まあ、こんなポロポーズする小学生はイヤだが(笑) イザヤも含めて、誇りを見せるということを主眼に置く中、クロトは勝利のために命を惜しんで…ってな感じの展開。クロトのガメリアでの生活とかもけっこうボリュームで語られて、軍人となった後の話は…あっという間に開戦と戦闘だったな。タイトルに“プロペラ”が入ってるし、空は飛ぶんだけど、海戦でもある感じで、戦闘シーンもなかなか新鮮というか。
全体としては、けっこう面白かったかな。
…とはいえ、続いたら、圧倒的な物量の敵が襲ってくるんだよなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
→2巻の紹介はこちら
宇崎ちゃんは遊びたい!1

ある日の放課後、アルバイトもなく静かに過ごそうとした大学生の桜井真一だったが、いつものように後輩の宇崎花が寄ってきて…。
2019年7月に3巻が発売、1巻を読んだ。
可愛いし胸も大きいんだけど、付き合うとかそういう色気のある方向にはならずに何か中高生のような遊びとか、ご飯食べにいったりとかそんな感じ。けっこうウザい絡み方もしてくるので、イラっと来ることもあるんだけど、なんかつるむことが多かったり。
というか、着てるシャツのロゴがあまりに…(笑)
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
→2・3巻の紹介はこちら
タグ : 宇崎ちゃんは遊びたい! 丈
家に帰るとカノジョが必ずナニかしています2

朱莉との“レンタル家族”契約と、クラスメイトの羽凪の乱入で騒がしくなった颯人の周囲。おまけに、姉と慕った従姉妹の優衣まで“レンタル家族”契約を結んで颯人にかまってきて…。
2019年9月に最終2巻が発売(前の紹介はこちら)。
新キャラ登場で、盛り上がってきたのに終了か。まあ、どうやら颯人におひとり様生活は無理っぽいしな。…父親も帰ってこないだろうし(笑)
やる時はやるというか、その気になればがんばれるわけで、そのあたりは颯人もおひとり様生活向きではないのかね。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : 家に帰るとカノジョが必ずナニかしています 柚本悠斗