阿波連さんははかれない7

隣の席の阿波連さんが気になるライドウ。仲良くはなっていると思うのだが、相変わらず謎な行動に振り回され…。
2019年8月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
そろそろ結論が…と思ったら、ちゃんとなんかカタがついた…? あれ、続くんだ。まあ、彼氏彼女になったら続いちゃいかんということはないんだけど、普通に続いててあんまり変わってないような。。。
★やまぞ~的評価:○
→8巻の紹介はこちら
タグ : 阿波連さんははかれない 水あさと
デュアル・クリード

突然、目の前に現れた女神により異世界へ飛ばされた亮。クロノス王国を救えといわれて来たものの、その国は今や内憂外患のまっただ中で、ひとまずは内乱をどうにかする必要があるとのこと。しかも相手方にも亮のように召喚された異世界人がいて…。
2019年8月に発売。
“やる気なし英雄譚”とか“司書と王女の世界大戦”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
口絵からして、何やら豪華キャストな感じなんだけど、主人公は最後の方まで名前だけで、姓はあきらかにされない。…まあ、クリード(異世界人に与えられる特殊能力)の名前で“伏龍”で、名前が“亮”だし、職業が軍師だからバレてるようなものだけど。。。(笑) たくさん異世界人が召喚されてるせいで、現地人の存在感は今ひとつになっちゃってるけど、強力な敵をなんとかかんとか罠にはめて、内憂と外患をどうにか鎮めようとするんだけど…ってな感じの展開。
そういえば、ヒロインはオリジナルなんだね。だからどうということはないのだけど。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
そのエルフさんは世界樹に呪われています。 1

エルフは世界樹に呪われていた。
火が使えず、食で頭を殴られ、木々の成長により定住もままならない。
そんな生活が嫌で呪いを広げてやると里を飛び出したエルフ少女は森に沈んだ廃都市で一人の冒険者に出会う。
「食うか?」
実力ではエルフの足元にも及ばない低級冒険者は、震えながらあったかご飯を差し出した。
「アーの族、エルネの里のミリーナ・ヴァン」
「ダーの族、ボルクの里のルー・アーガス」
「ハーの族、エルトラネの里のメリッサ・ビーン」
「「「ところでご飯はまだですか?」」」
「まだだよ」
あったかご飯で世界を救う。
これはエルフの呪いをめぐる、へなちょこ冒険者カイ・ウェルスの物語。(サイトの紹介文より)
2019年7月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
サブタイトル“ご飯を食べに来ましたえうっ”の“えう”って何だ? と思ったら、エルフの一人の口癖か(笑) インパクトはあったけど。。。
ご飯を提供代わりに薬草とかとってきてもらって、カイの方もいちおう恩恵はある感じ。苦労の方が多そうだけど。
しかし何というかエルフのイメージが独特な感じで、凶暴で残念という。。。まあ、凶暴な能力がある代わりにいろいろできなくて、その結果、残念なことになってるってところなんだろうけど、それにしても犬よりもダメとかどうなんだろう…。
全体としては、けっこう面白かったかなぁ。
★やまぞ~的評価:○
(コミック版)幼女戦記15

ライン戦線に投入されたターニャたち。大規模な戦線整備のために、味方の後退を支えることになるが…。
2019年7月に15巻が発売(前の紹介はこちら)。
おお、何とも苦境な感じに。まあ、周り中が敵だから、どっかで大変な思いしないとな。なんとか支えきったと思ったら、さらにすごい作戦が。作戦というか、魔導士頼みのごり押しな気が…。
★やまぞ~的評価:◯
タグ : (コミック版)幼女戦記 東條チカ 篠月しのぶ カルロ・ゼン
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!

古いしきたりのある貴石家に生まれた翡翠美咲と金剛咲良。恵まれた才能を持ち、半ば家を出た形の2人だったが、当主の死去で家に戻った時、隠し子がいたことを知らされる。その子供・天河蓮に会った瞬間、庇護欲をされてしまい…。
2019年8月に発売。
“彼女がフラグをおられたら”とか“誉められて神軍”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
タイトルで中身が分かる感じ。序盤はゲーム作り始めるまでの下準備というか、なにげに不幸な生い立ちだな。。。
後半はけっこうしっかりゲーム作りの話だったな。ダダ甘ぶりも前半に比べると抑え目な印象だったし(笑)
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○
廃墟のメシ1
りゅうおうのおしごと!11

連敗して後がなく、精神的にも追い詰められた銀子。そんな銀子に八一は…。
2019年8月に11巻が発売(前の紹介はこちら)。
表紙からして、過去編も含めた八一と銀子の話だな(笑) 前巻のラストがエグい感じだったけど、意外とおっかない展開にはならずに終息。
そして、ハーレム終了の予感というか、二人してこじらせてるなぁって感じの展開に。。。
★やまぞ~的評価:○
→12巻の紹介はこちら
タグ : りゅうおうのおしごと! 白鳥士郎
勇者様が友達になりたそうにこちらを見ている!1

普通の生活を送り、波風の立たないように気をつけて過ごす村野和人。だが、ある日、ゲームセンターで困っている少女に声をかけたら、それは異世界を救った勇者・桐条莉央だった。しかも翌日の入学式で、同じ高校の同じクラスであることが判明。莉央は村野に話しかけたそうにしているが…。
2019年8月に発売。
“そのオーク、前世(もと)ヤクザにて”(1巻の紹介はこちら)の作者の新作。
超口下手なのが、クールとか孤高とか勘違いされて仲のいい友達ができない勇者。そんな勇者がなぜか村野とは普通に話せて…ってな感じで、距離を置こうとも考えた村野だけど、結局突き放せずに友達めいたものになることに。日常生活のへっぽこな勇者と、何が起こるか分からないからという理由でいろいろ身につけてけっこうハイスペックな村野のコンビはなかなか良い感じだな。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:◯
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