星界の戦旗6
帝都を失ったものの、崩壊せずに対抗の意志を示す帝国。“四カ国連合”も更なる攻勢は厳しく、にらみ合いのまま十年が経過する。互いに軍備を整えていた両勢力のうち、再度、攻勢に出たのは帝国の方であり、皇太女であるラフィールがその先方に立つことになったが…。
2018年9月に6巻が発売(前の紹介はこちら)。
5年ぶりの新刊か。第二部はもう出ないかと思ってた…(笑)
第一部が何やらたいへんなところで終わって、第二部は…というと、帝国の逆襲だな。まずは分断された領地間の連絡ということで、帝都はその後か? ラフィールは帝都を攻めたがってるけど。。。
あっさり十年っていうけど、ジントはだいぶ年を取ってるわけだし、ラフィールも責任ある立場でいろいろ考えたり思うままにならないこともあったりで、なんか二人の間にすれ違いがあるような気が…。
★やまぞ~的評価:○
女子かう生8
勇者の活躍はこれからだ!2
日本を出て無人島で暮らす達也たち。麻薬組織なんかを潰してお金を稼ぎながら、悠々自適な生活を送っていたが、世界を騒がす大事件が起き、それに巻き込まれることに…。
2018年9月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
達也が飛ばされてた世界のだいぶ未来から島1個丸ごと飛ばされてくるとか。身分的な保障というか後ろ盾ができたけど、その分働かなきゃいかんことに。まあでも、転移してきた聖リリエンタール王国側としては、達也がいないと困ってたわけで渡りに船ではあったんだけど。
しかし何というか錬金術、万能過ぎ…(笑)
★やまぞ~的評価:◯
→3巻の紹介はこちら
タグ : 勇者の活躍はこれからだ! Y.A
天才王子の赤字国家再生術2
計画と違うウェインの成功に国民は盛り上がるが、戦争でお金を使った本人はがっくり。相変わらずの貧乏に改めて売国の決意を固めているところに新しい帝国の大使が持って来た話は…帝国の皇女との結婚だった。しかも彼女は士官学校時代の同級生で…。
2018年9月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
同類登場。何だかなぁ(笑)
二人して、相手を引っかけて自分の思い通りにしようとして、予想外の出来事にやられて慌てふためくとか。
せっかく辺境でちまちまやってたのに、皇女が来て引っかき回してくれたおかげで、帝国の情勢に巻き込まれることに。どっちにしても内乱は起こりそうだし、皇女としてはウェインを買ってるからがっつり巻き込まれることになりそうだなぁ。。。
★やまぞ~的評価:◯
→3巻の紹介はこちら
タグ : 天才王子の赤字国家再生術 鳥羽徹
からかい上手の元高木さん3
西方と結婚した高木さん。娘のちーちゃんも産まれて、元高木さんは娘と仲良く夫の西片の帰りを待つ毎日だが…。
2018年7月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
なんか元高木さんがいい奥さんっぽい発言を…と思ったら、西片からかうためのものか、ま、そんなもんだよね。
ああでも、歯磨きのチェックとかやって磨き残しがあるから相手にやってもらおうとかイチャラブしてるな(西片で照れて断ったから未遂だけどw)。…夫婦というより、恋人って感じもするけどね。。。
★やまぞ~的評価:○
→4巻の紹介はこちら
タグ : からかい上手の元高木さん 山本崇一朗 稲葉光史
エクステンデッド・ファンタジー・ワールド
ゲーム好きの鳴梨八雲は、携帯端末の拡張現実のRPG“ファンタジーワールド”にはまっていた。ある時、友人から情報をもらって参加しようとしたイベントで身に覚えのない借金を背負わされ、その返済のため、手っ取り早くお金を稼ぐ必要があり、“ホットギミック”と呼ばれる監禁拷問事件の犯人を追うことになり…。
2018年8月に発売。
“白き姫騎士と黒の戦略家”(紹介はこちら)の作者の新作。
他のゲームの経験からスキルとしては抜群なんだけど、謎解きだったりするので腕っ節はあんまり役に立たなかったり。ゲームだけだと難しくて、現実世界とリンクさせて手がかり探したりっていうのはなかなか良かったかな。人間関係も意外と狭くて(笑)、分かった時にはちょっと笑った。
全体としては、まあまあ面白かったかな。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : エクステンデッド・ファンタジー・ワールド 高橋右手
ナリカワリ1
家では優秀な弟と比べられ、学校ではカースト下層として、自分を好きになれずにいた安藤万里雄のもとに送られてきた謎のステッカー。学校でイジメの対象になってしまった時に使うと…イジメっ子になりかわってしまう。ひとまずの復讐を果たした後は、この力を使って他人を救おうと考えた万里雄だったが…。
2018年9月に2巻が発売、1巻を読んだ。
当然、他にもステッカーを手に入れたやつはいて、しかも使用回数を他人のステッカーから奪えるという仕様。さてどうするってところで、何か厄介事に巻き込まれてるし。…まあでも、そこまで人を救うっていう望みを貫けるかってのは楽しみかな?
発想はけっこう面白いし設定もそれなり考えられてて、全体としてはけっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
カンスト勇者の超魔教導3
魔王の首と出会ったことで不調を来すキリ。そして活性化した魔王の呪いを押さえ込もうとしたキリは記憶を失ってしまう…。
2018年8月に最終3巻が発売(前の紹介はこちら)。
2巻までのお気楽な感じと違って、シリアスモードに。まあ最終巻だから、ちゃんと魔王関係にカタをつけないといかんしね。
修行してる間に魔王が討伐されるとかマヌケな感じのスタートだったけど、そこに至るまではキリにもいろいろあったようで、その辺が分かったのは物語としては良かったんだけど、高位の魔法でご飯出したりマヨネーズ出したりするようなノリの方が個人的には好みだったかなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : カンスト勇者の超魔教導 はむばね