とっても優しいあまえちゃん!
大学受験に失敗して、漫画家を目指して上京した“僕”は、隣に住む小学生のあまえちゃんに甘やかされている。いつも優しくしてくれるあまえちゃんに、ますます甘えるようになってしまい…。
2017年9月に発売。
ダメ男な主人公の匂いがしたので読んでみた(笑) 小学生に甘えるという設定はともかく、巨乳設定かぁ。“バブみ”には必要なんだろうけどなぁ。
何というか開き直って甘える主人公はある意味スゴイんだけど、受け入れてるあまえちゃんの方も何を考えてるんだか…。エロはないんだけど、なんかその分、人間関係の歪みっぷりが…。
全体としては、ぼちぼちってところかなぁ。
★やまぞ~的評価:○
タグ : とっても優しいあまえちゃん! ちると
クラウン・オブ・リザードマン2
レウスがウラウトポリスを落としたことにより、騎士団内部の人員が整理され、返ってやる気を出したアルテナ。そんなアルテナに対して、そんな中、同じくウラウトポリスを攻めたノイジー義勇騎士団からアルテナの引き抜き、もしくはアロンフォリス騎士団の吸収合併をかけた勝負が挑まれ…。
2017年10月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
モンスターとしてはウラウトポリスを落とした魔王軍の将で、召喚キャラとしてはアロンフォリス騎士団のフロディティの召喚獣。同時にやらなきゃいけなくなったらどうするんだろってトコだけど、今回は召喚キャラ。なんかうだうだな感じで話が進むなぁと思ってたら、そのままけっこう重要な展開に。まあ、ゲームの中を逃げ回ってるだけだったら、運営の人には見つかるよな、ユイオン。それを何やら引っかき回して、うまいことやっちゃうレウスは本当にチートじゃないのか…? まあそれぐらいすさまじい技量だから、周りからチートだって信じられてアカウントが停止されたわけだけど。。。
★やまぞ~的評価:○
→3巻の紹介はこちら
タグ : クラウン・オブ・リザードマン 雨木シュウスケ
TAMATA1
フリーライターの頼田書男。勝手な記事を書いて落ち込んでいたところ、メイド服の女性が路地裏でカツアゲしている場面に出くわす。実は誤解で、ウェイトレスが食い逃げの客を追いかけていたところだった。とはいえ、とんでもないそのウェイトレス・田俣澄の事情に巻き込まれてしまい…。
2017年9月に発売。
なんというかトンデモなウェイトレスだけど、人情味もある感じのタマタだけど、そんな感じの喫茶店繁盛記なのかと思ったら…あっさり潰れちゃった挙げ句、なんか変な方向に話が。。。今度は探偵というかそんな感じか…?
突拍子もないことやったり超絶な能力持ってるタマタさんは面白いけど、話の展開がなぁ。なんか先の方で話がつながるんだろうか。。。
全体としては、ぼちぼちってところかなぁ。
★やまぞ~的評価:○
現実主義勇者の王国再建記5
アミドニアを併合し、新たなフリードニア王国の舵取りをするソーマ。内政に軍事に、地球の知識を活かして改革を順調に進めるが…。
2017年10月に5巻が発売(前の紹介はこちら)。
ということで、前巻で再建は終了して、この巻からは“改造”という位置づけ。…まあ、やってることはそれほど変わらないんだけどね。
とはいえ、外にも目を向けざるを得ない状況とか出てきて、おお、外交もかって感じだね。あとは先延ばしになってるリーシアはじめ嫁さんだね。う~む、さすが国王ともなるといろいろ忙しいねぇ。でも大方、自分から背負い込んでるようなところもあるんだけど…(笑)
★やまぞ~的評価:◯
→6巻の紹介はこちら
タグ : 現実主義勇者の王国再建記 どぜう丸
彼女、お借りします1
バイトもせずに貯金を食いつぶしている大学生・木ノ下和也。それでも彼女がいて充実した生活を送っていたものの、振られてしまい、ついつい手を出してしまった“レンタル彼女”。意外と若くて可愛い子が来て、いろいろ悩みながらもついついデートの真似事を重ねるうちに、身内にも紹介する事になってしまい…。
2017年10月に発売。
“AKB49~恋愛禁止条例~”(1・2巻の紹介はこちら)の作者の新作。
良くある、嘘を重ねているうちに身動きが取れなくなってる感じ。しかも相手の女の子も事情があって、和也の祖母と仲良くなってしまったり。ケンカしながらも、なんのかんのと会っているうちに…ってな展開。
…しかし、同じ大学で、しかもアパートの隣の部屋とかはやりすぎでは…。
全体としては、まあまあ面白かったかなぁ。
★やまぞ~的評価:○
異世界はスマートフォンとともに。10
春の訪れに花見をする冬夜たち。盛り上がったところで余興がはじまり、その中で桜も歌を歌う。それを聞いたスピカは…。
2017年9月に10巻が発売(前の紹介はこちら)。
おお、大台だ。アニメ化もしたし、順調だね。
で、書籍版の方は桜の正体が判明。魔王国の王族って、冬夜のお嫁さん一直線な身分だな。まあ、そんな雰囲気はあったけど…。
で、そんなほんわか(?)エピソードもありつつ、ついにバビロンシリーズが揃ったり。しかもすごいおまけがついてきた。あれ、これはさすがにお嫁さんにはならんよね、って思ったら、あっさり愛人枠に。
フレイズの話も出てきたり、なんかけっこう盛りだくさんな巻だった。
★やまぞ~的評価:○
→11巻の紹介はこちら
タグ : 異世界はスマートフォンとともに。 冬原パトラ
出会ってひと突きで絶頂除霊!
多発する霊的被害に対処すべく創設された退魔師の育成機関“都立退魔学園”。その生徒でありながら落ちこぼれの古屋晴久は、実は自ら封じている強力な能力がある。それは…突いた相手を生者死者問わず絶頂させ、もののついでみたいに昇天させる絶頂除霊という能力だった。だがその猥褻な能力が、同級生に知られてしまい…。
2017年10月に発売。
“下ネタという概念が存在しない退屈な世界”(1巻の紹介はこちら)とか“二度めの夏、二度と会えない君”の作者の新作。
アホエロなラノベ。まあ、“下ネタという~”を読んでると同じ作者のノリだなぁというのが分かる感じ。主人公たちも呪いから解放されたくて、退魔師としての実績を上げようとしたり、パートナーになったのが相手の性癖を読みとる能力を持ってて、入手した情報使って同級生脅したりとか、けっこうゲスだったりして、そういうとこはギャグとしてもなかなか楽しい。晴久の能力はツボみたいのを一突きすれば発動しちゃうので、エロ要素としては実は少なめかな。…まあ、濃いけどね(笑)
全体としては、まあまあ面白かった。
★やまぞ~的評価:◯
タグ : 出会ってひと突きで絶頂除霊! 赤城大空
グラゼニ~東京ドーム編~12
開幕2戦目に先発として起用される凡田。前日の進堂と違って派手さはないものの、安定したピッチングで点を取られても崩れる事無く6回を投げきる。その様子に首脳陣は安心するものの、凡田自身は巡り合わせが悪く、勝ちがつかない状態が続き…。
2017年8月に12巻が発売(前の紹介はこちら)。
順調かと思ったら、罠が待ち構えていたというか、これは凡田にはどうしようもないよなぁ。まあでも、凡田があれこれ悩んでるのと同様に首脳陣もその辺は気を使おうとしてるというか。…結局、勝手に何とかなっていってる感じだけど。
そういえば、なんか久しぶりにしっかり野球をやってた巻かな(笑)
★やまぞ~的評価:○
→13巻の紹介はこちら
タグ : グラゼニ~東京ドーム編~ 森高夕次 アダチケイジ
魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。1
人間ながら魔王軍に所属し、四天王まで上り詰めたカズキ。魔王の娘アストリッドとは兄妹のように育ったため懐かれているが、彼女は他の魔王軍のメンバーに対しては重度のコミュ障だった。ある日、魔王の呼ばれたカズキが告げられたのは、アストリッドのコミュ障を治すため、人間勢力の辺境で暮らすことだった。可愛いアストリッドと二人きりで胸がどきどきするカズキだったが、一線を越えないように魔王には釘を刺され…。
2017年10月に発売。
“剣刻の銀乙女”(1巻の紹介はこちら)とか“かくて滅びた幻想楽園”(紹介はこちら)なんかの作者の新作。
てっきり、魔王を倒して娘を奪って(預かって)、平和になった世界で田舎に引っ込むとかそういう話かと思ったんだけど、もっと世知辛いというかやるせないというか。上司の娘を接待かぁ…(遠い目) お互いに好意を持っているので油断するとラブラブモードになるんだけど、目付役とかもいたりしてなかなか進展しない。…というか進展したら、カズキは魔王に殺されちゃうんだけどね(笑) おまけに休暇がてらの任務のはずなのに、勇者にも出くわしたりしてドタバタな感じだなぁ。
全体としては、まあまあ面白かった。
★やまぞ~的評価:◯
→2巻の紹介はこちら