イグニッション・ブラッド
未曾有の氷河期により地下へ避難した人類。千年が経ち、地上へ戻った人類だったが、既に別の生物が地上に進出していた。その、かつて吸血鬼と呼ばれた種族“至高の血族”との争いの中、多大な戦果を挙げていただったが、ある時、至高の血族と人間のクォーターの少女ベスティと出会い…。
2016年2月に発売。
地上の覇権を人類と争っているのに太陽の光が苦手とか(笑)
戦いに明け暮れていた十影が、助けた人間の少女クインと、ベスティとともに生活する中で、だんだんと人間らしい感覚を取り戻していって…。っていう日常話オンリーにはならんよな。
至高の血族の血を引いてるってことで、人間の上層部の連中に狙われたり、太陽の光に耐性があるってことで吸血鬼にも狙われたりと、後半はなかなか忙しい感じに。まあ、そういう意味では、盛り上がってきてバトルってところで展開的もいい感じかも。
全体としては、まあまあ面白かったかな。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : イグニッション・ブラッド 亜逸
僕のヒーローアカデミア7
緑谷や轟に助けられた飯田だったが、やられっぱなしでは兄に顔向けができないと気合いを入れて立ち上がるが…。
2016年2月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
体験学習のはずがなんで死にそうな目に遭ってるんだか。。。なんか大きな敵っぽいのも動き出して、またヘビーな展開? って思ったら普通に学園の授業に。ただし、動いてる敵の影響で、すごく実戦的な感じ。
…なんかいっつも爆豪とはケンカしてるけど、少しはマシになってるのかね。。。
★やまぞ~的評価:○
→8巻の紹介はこちら
タグ : 僕のヒーローアカデミア 堀越耕平
聖剣使いの禁呪詠唱15
亜鐘学園の新学長となった石動は、生徒たちの力の底上げを図るとともに、自らも高みを目指して活動する。そんな石動にヂーシンが近づくが…。
2016年2月に15巻が発売(前の紹介はこちら)。
というか、石動の話は裏的な感じで、表的な話はサツキと春鹿が学園で頑張る編なんだけどね。大丈夫なのか石動とか思ってたけど、いちおう見失わなかったらしい(笑) まあ、目指しているのが自然体(? 天然?)の諸葉だから、気負ってばかりじゃ勝てないよな。サツキたちも頑張ったんだけど、微妙な感じの結果に。というか春鹿、速度だけかと思ってたけど(いや、速度が一番の武器ってのは変わらないんだけど)、意外とやるな。。。
★やまぞ~的評価:○
→16巻の紹介はこちら
御伽のレガリア1
継人・勇吾・アルマの幼馴染み三人組が微妙な関係になりつつあるちょうどその時、四国封鎖の報が流れ、校庭に出現した黒い玉から謎の化け物が現れて、教師・生徒たちを次々に殺していく。勇吾も殺されてしまい、残った継人はアルマを連れて屋上に逃げるが…。
2015年12月に発売。
表紙で刀を持っているのが頭脳労働が得意とか、どういうこと? と思ったら、理不尽な状況に巻き込まれたか。
まあ名前からして、何かを受け継いでる感じの主人公だけど、格好良く敵を倒すって感じにはならんなぁ。まあ、いちおう戦える、ぐらいか。ヒロインも重態な感じだし、どうなるのかね。。。って、あれ? ヒロインってアルマじゃなくて、のえるの方か…?
主人公がもうちょっと活躍してくれてもいいような気もするけど、全体としては、まあまあ面白かったかな。。。
★やまぞ~的評価:○
星刻の竜騎士18-20
魔導結社〈デミウルゴス〉の首領の正体が、自分の父だと知って動揺するアッシュ。だがラクエルはさらわれたままで、オスカーも各国首脳を集めて極秘裏の会談を開こうという。アッシュも覚悟を決めて、父親と対決する意志を固めるが…。
2015年3月に18巻、7月に19巻、11月に最終20巻が発売(前の紹介はこちら)。
積ん読してたのを一気読み。綺麗に20巻で終わりか。
敵も一気に攻勢に出るというか、賢竜王インボルクの復活を進める傍らで、儀式を邪魔されないように攻勢を掛ける感じ。ラクエルを助けるためというのもあって、アッシュたちも迎え撃つだけじゃなくて、積極的に儀式を妨害してインボルクの復活を阻止しようって感じで展開。
…意外と親子対決はなかったな。さすがに最終決戦ということもあって、甘ったるというかイチャイチャな雰囲気も控えめだったし。その分、エピローグでは?…って思ったんだけど、絞りきれずに現状維持エンドか。てっきり、シルヴィア・エーコエンドだと思ったんだが。。。
★やまぞ~的評価:○
THE NEW GATE 6
城砦都市バルメルでモンスターの大氾濫を撃破したシンたち。後始末も終わり、まったりとしていたところに、ヴィルヘルムからの凶報が入り…。
2016年1月に6巻が発売(前の紹介はこちら)。
序盤、まったりって感じでほんわかしていたところに、不意打ちというか。まあサブタイトルが“狂信者の野望”なので、事件が起こるのは目に見えていたというか。そもそもバルメルとも微妙に関わるしね。いちおう、一区切りするところまで話は進むんだけど、なんかシンの出番が少なかったなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
→7巻の紹介はこちら
タグ : THENEWGATE 風波しのぎ
KISS×DEATH 3
駒方から情報を効いたZと戸津は、No.3が作っていた薬の貯蔵庫をまず潰そうと考える。だがそこにはNo.2の部下が守りについていて…。
2016年2月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
駒方が協力的なおかげで情報がさくっと手に入るんだけど、簡単には攻略できないよな、そりゃ。それにしても、駒方、No.3から解放されたら即退場なのかと思ったら、そのままレギュラー化しそうな感じ。
それにしても戸津もそれほど絶対的に強いわけでもないんだ。なんか今回、弱っちい感じだったし。…まあ最後にはちゃんと逆襲してたけど。
★やまぞ~的評価:○
タグ : KISS×DEATH 叶恭弘
学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話
とある事情で実家から離れて暮らしている望月春兎は、優等生の仮面を被りつつ、適度にクラスに溶けこんでいた。ある日、春兎がクラスメイトの十六夜小夜との部活を終えて家に帰ると、見知らぬギャルが現れて春兎の唇を奪う。実は、そのギャルは、お嬢様学校に通っているはずの幼なじみ・神楽坂双葉だった…。
2015年12月に発売。
“まよチキ!”(1巻の紹介はこちら)とか“初体験にオススメな彼女”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
状況は見えるんだけど、理由というか背景が分からんってことで、本編で双葉の事情が語られるんだけど、やりとりしているうちに十六夜には誤解されるし、双葉の双子の黒羽が出てきて事態を引っかき回すし、という感じの学園ラブコメ。
…そういえば、結局、“偏差値を40下げて”っていうのは理由がないのか。ギャルになってた方は分かるんだが。
とりあえずさらには波乱を呼びそうな展開で2巻に続くって感じか。
全体としては、まあまあ面白かったかな。
★やまぞ~的評価:○