超昂閃忍ハルカ1
![]() | 超昂閃忍ハルカ (1) (電撃コミックス) (2013/10/26) ぽんこつわーくす 商品詳細を見る |
私立十宝学園に通う戦部タカマルは、上弦衆という忍者集団の道場に身を寄せていたが実は次期頭領になるべき身の上。過去からやってきたノロイ党に狙われるが、そこに転校してきた美少女が助けに入る。彼女・鷹守ハルカは“閃忍”と自称し、過去からやってきたらしいが…。
2013年10月に発売。
原作は成年向けのPCソフト。
絵柄のかわいいのにひかれて読んだら、エロゲがもとなだけあって、けっこうエロシーンがふんだんに…。
ヒロインはハルカっぽい。幼なじみ的立場のナリカもタカマルに気があるようなんだけど、行動には出てないなぁ。まあ、ハルカの方がスペック的には上だしなぁ。。。(笑)
エロシーンのおかげで話があんまり進んでないけど、全体としては、まあまあ面白かったってところかなぁ
★やまぞ~的評価:○
(コミック版)薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下 下
![]() | 薬師寺涼子の怪奇事件簿 魔境の女王陛下(下) (アフタヌーンKC) (2013/11/22) 垣野内 成美 商品詳細を見る |
日下の潜伏先とおぼしき建物が見つかったものの、突然のガイドのペトの裏切りのおかげで、理想的とは言いがたい侵入を果たすことになり…。
2013年11月に発売(前の紹介はこちら)。
完全に原作に追いついたか。この後、どうすんだろ。。。
解決編だけあって、なかなか派手なアクションシーンと急展開が満載というか。こんなに派手な話だっけという気もしたが…(笑)
★やまぞ~的評価:○
タグ : 薬師寺涼子の怪奇事件簿魔境の女王陛下 垣野内成美 田中芳樹
フェアリーテイル・クロニクル2
![]() | フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 2 (MFブックス) (2013/11/22) 埴輪星人 商品詳細を見る |
毒を盛られて身体の調子を悪くしているエレーナを助けることにした宏たち。エアリスをかくまっていることもあり、否応なくファーレーン王国の政治情勢に巻き込まれていくが…。
2013年11月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
宏の本領と、そうじゃないけど頑張りが発揮。まあ、主人公だしね。ああ、春菜も頑張ってるというか、いろいろ巻き込まれてるけど。
冒険者としても優秀で戦闘力もあるけど、そちらはおまけでやっぱり職人的なのが本業だよなぁ。達也とか真琴の出番がちょっと少ないのは残念だけどね。。。
★やまぞ~的評価:◎
→3巻の紹介はこちら
タグ : フェアリーテイル・クロニクル 埴輪星人
夏期限定トロピカルパフェ事件
![]() | 夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫) (2006/04/11) 米澤 穂信 商品詳細を見る |
高校一年になった小鳩常悟朗と小佐内ゆき。2人は中学の時の失敗を教訓に、高校では大人しく一般人に紛れようという目標で結ばれた同志であり…。
2006年4月に発売(前の紹介はこちら)。
前作よりもちょっと仲良くなった小市民を目指す二人組の話。今回は全体の統一感が前回よりあったかな。まあ、読み終わっての感想だけど。常悟朗が状況に流されて、非小市民的な行動をとるのに対して、ゆきの方は確信犯というか。…なかなかエグくて面白いな、この子(笑)
ただラストがなぁ。流れとしては分かるし、様式美的な必要性も分かるんだけど、やまぞ~的には好みじゃなかった。。。
★やまぞ~的評価:○
タグ : 夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信
あまい囁き
![]() | あまい囁き (書籍扱い楽園コミックス) (2013/11/29) 二宮 ひかる 商品詳細を見る |
中田亜希子は高校二年生。ある日、バス停で見かけたのは、10年も前に母親と付き合っていた若い男・“せんせい”だった。毎日話すようになり、だんだんと惹かれている自分に気付く亜希子だが…。
2013年11月に発売。
“ナイーヴ”とか“ダブルマリッジ”(紹介はこちら)の作者の新作。といっても連載してたのをまとめたやつなので、第一話の初出は2012年2月だったりするが(笑)
う~む。連載していた雑誌(白泉社“楽園”)のせいか主人公が女の子。まあ悪いってワケではないんだけど、この作家のは、ダメ男な主人公の話の方が好みなんだよな。お相手の“せんせい”は不倫をするような男だけど、ダメ男ってほどではないし。。。
エロ度も控えめで大人しい作品…でもないか。主人公とかがいろいろ恋愛で悩んだりしてるのはいつも通りだし。あれ? ってことは別にエロがあるなしはあんまり関係ないのか…?w
全体としては、まあまあって感じかなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
艦隊これくしょん-艦これ- アンソロジーコミック 呉鎮守府編1
![]() | 艦隊これくしょん -艦これ- コミックアンソロジー 呉鎮守府編 (DNAメディアコミックス) (2013/10/25) アンソロジー 商品詳細を見る |
今日も艦娘(かんむす)たちは仲良く(?)、提督の命令のもと、待機に、遠征に、出撃にと励むが…。
2013年11月に発売。
ゲーム“艦隊これくしょん”(ゲームの紹介はこちら)のアンソロジー本。
色んな出版社から出て、色んな作家さんが描いてるのを見ると、やっぱり地道に広まってるんだなぁと何だか感慨めいたものもあるんだけど、その分、微妙に見分けづらいのも出てきて困るなぁ(笑) あんまり使ってない艦娘とかよっぽど特徴がうまく描かれてないと分からない…。
★やまぞ~的評価:○
タグ : 艦隊これくしょん
CLAY・LORD 1
![]() | CLAY・LORD-土の王- 1巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) (2013/11/25) 鈴本 純 商品詳細を見る |
グライゼン侯爵主催のゴーレム品評会にやってきたクレイとその従者の白銀・黒鉄・ロゼ。持ってきたゴーレムが小さくて地味なため、周囲は馬鹿にするが…。
2013年11月に発売。
見かけは子どもだけど有名なゴーレム制作の家系の出の主人と、人間のようなゴーレムの従者の話。世界観はファンタジーなんだけど、剣や魔法でできることあたりも(空飛ぶとか人捕まえるとか)ゴーレムがやってるゴーレム万能の世界観。
主人公が記憶をなくしてたりして、その辺に物語の展開というか持ってき方によっては核心があるんだろうけど、
主人公は既に優秀なゴーレム制作者だから、修行して上達したりとかそういうのはなさそうだなぁ。。。
ちょっとクセがあるけど絵柄は悪くないし、メインの4人の性格もなかなか面白い。全体としては、まあまあ面白いってところかな。
★やまぞ~的評価:○
聖剣使いの禁呪詠唱5
![]() | 聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 5 (GA文庫) (2013/11/15) あわむら 赤光 商品詳細を見る |
エレーナを差し向けたロシアの“雷帝”ヴァシリーサに怒りを抱いた諸葉は、イギリス支部の力も借りて、ロシアに殴り込みをかける。居場所を明らかにしていないヴァシリーサに諸葉がとった作戦は、ヴァシリーサ配下の幹部を次々と倒していくことだった…。
2013年11月に5巻が発売(前の紹介はこちら)。
連戦…で無双(笑) 一対一だけじゃないし、武器やら魔法やら、魔法にしてもそれぞれ特徴が違うので、いろんな戦闘シーンが盛りだくさんでなかなか楽しめた。
連戦してもさして疲れてないところがチートなんだけど、さすがに最終決戦はなかなか苦労してた。あと、こんな状況なのにイギリス支部のエージェント(エドワードにゾッコンw)とフラグっぽいもの立ててみたりしてるところはさすがというか。
ああ、ネタバレになっちゃうけど、途中いろいろあったけど、最後にヴァシリーサを殺さなかったのは、なんというかこの話らしい感じで良かった。
★やまぞ~的評価:○
→6巻の紹介はこちら
パナティーア異譚1 英雄のパンドラ
![]() | パナティーア異譚1 英雄のパンドラ (ファミ通文庫) (2013/10/30) 竹岡葉月 商品詳細を見る |
小学五年の夏休みに異世界で魔王を封印して世界を救った相川理人。共に旅した仲間とともに英雄とたたえられたが、元の世界に戻って平穏な生活を送っていた。そして六年が経ち、再び召喚される理人。魔王の封印が緩み、“歪み”が出始めているというが…。
2013年10月に発売。
“マイフェアSISTER”とか“百億の魔女語り”(1巻の紹介はこちら)とかの作者の新作。
で、聖剣もって、魔王の城へ行って、ほころびが出てるなら再封印の必要があるとか。バラで保管されてる聖剣を集めがてら、昔の仲間に会って…って展開。まあ、出世しちゃったり、怪我で引退したり、死んじゃったりと六年の間にいろいろあるんだけどさ。で、成長した理人も改めて自分が救った世界を見て思うところがあったりとか。どうにも寂しい旅行きだなぁ、でも再封印だからいいのかなぁと思ってたら、最後で意外な展開が。いや、そんな設定語られてないだろ(笑) って感じもしたが。
まあ意表をつかれたけど、なんか最後の戦いっぽくなったし、ハッピーエンドだったからいいかなぁ。
全体としては、まあまあってところかなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
→2巻の紹介はこちら
テラフォーマーズ7
![]() | テラフォーマーズ 7 (ヤングジャンプコミックス) (2013/11/19) 橘 賢一 商品詳細を見る |
何とか合流を果たした日米合同第一・第二班。200体以上のサンプルを確保したものの、犠牲者も11名と多く、救助船を待って残り38日半を生き延びなければならない。一方、地球では各国の首脳が集まり、善後策を協議していたが…。
2013年11月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
合流できたとこも出て、何だかやっと生存の糸口が…と思ったら、まだまだ先は長いなぁ。でも200体以上サンプル確保してたんだ。
で、首脳会談の方は大荒れ、火星の方も各勢力の動向が明らかになってきて、テラフォーマーズとやり合うより先に地球人同士かい!? って感じだ。。。
★やまぞ~的評価:○
→8巻の紹介はこちら