グラゼニ11
![]() | グラゼニ(11) (モーニングKC) (2013/07/23) アダチ ケイジ 商品詳細を見る |
日本シリーズでの活躍で、契約更改の年俸が気になる丸金と凡田。だがスパイダースは渋いことで有名で、その点でも世間の注目を集めてしまうが…。
2013年5月に11巻が発売(前の紹介はこちら)。
とりあえず2人とも満足の行く額で契約更新。いや、なんかそれなりに成功を収めちゃった感じか? なんか最初の頃のガツガツというかチマチマした感じの凡田が見られないのは残念だけど、この話だとあっさり揺り戻しとかもありそうだし、この先どうなるかだな(笑)
しかし2人して外車買ったのは笑った。
★やまぞ~的評価:○
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異世界チート魔術師(マジシャン) 1
![]() | 異世界チート魔術師 1 (ヒーロー文庫) (2013/06/28) 内田 健 商品詳細を見る |
異世界にワープした普通の高校生西村 太一。現代ではどこにでもいる、ちょっと運動が得意なだけの彼は、異世界ではとんでもない規格外な存在だった。 地球に戻りたいが、まずは生きていかなくてはならない。巻き込まれた中学からの友人と共に、チートな太一が異世界を駆ける! (サイトより)
2013年6月に発売。
元はweb小説(サイトはこちら)。
設定や話の展開はほぼweb版と一緒。エピソードが少し追加されてたり、多少変わってたりするぐらい。ああ、大きいところ(?)では、何故かヒロインの名前が変わってたけどなんでだろ(笑)
トリップするなり魔物に殺されそうになってたクセに、魔力を使えるようになってからは大国と余裕で渡り合えるとか、本気でチート。ヒロインの方も並みの宮廷魔術師では敵わないというやっぱりチートな感じ。とはいえ、常識やら何やらいろいろ勝手が違って、その辺で悩みつつも世界に馴染んでいく感じ。
最近、webの方の更新がぼちぼちって感じなってるけど、けっこう楽しめる作品かな。
そういえば細かいことなんだけど、作中の定義では、太一は“魔導師”、凜(ヒロイン)が“魔術師”になるはずなんだけど、タイトルはこれでいいのだろうか。。。実は凜の方が主人公とか?w
★やまぞ~的評価:○
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タグ : 異世界チート魔術師(マジシャン) 内田健
空戦魔導士候補生の教官1
![]() | 空戦魔導士候補生の教官1 (富士見ファンタジア文庫) (2013/07/20) 諸星 悠 商品詳細を見る |
人類の天敵“魔甲蟲”に、魔力を使って対抗する“ウィザード”。その養成所で最強ランクに上がる寸前で小隊から離れたカナタは裏切り者と呼ばれるようになっていた。そんなカナタに新たに命じられたのは、落ちこぼれの候補生たちの教官という立場だった…。
2013年7月に発売。
スペックは悪くないんだけど訳ありなために評価が低い連中が集まって底辺から抜け出そうと努力する…ってな展開か。最近よくある“バトル+学園モノ”設定なんだけど、教官と生徒ってことで主人公がヒロインたちの面倒を見るって形になって、あんまり恋愛っぽい雰囲気には発展しそうにない感じ。あとは“魔甲蟲”やら、追い詰められた人類が開発した浮遊都市とか、しっかり背景が作り込まれてる感じかなぁ。…ま、全部が全部、活かせてるワケではないみたいだけど(笑)
文章がテンポよく読めるようになっていて、そういう意味では空戦のシーンのスピーディな雰囲気に合っていて良かったかな。
全体としては、なかなか面白いってところか。。。
デビュー作なのに、“1”がついてるってことは2巻出るの、確定なんだろうか。まあファンタジア大賞の金賞受賞だったらアリなのかねぇ。
★やまぞ~的評価:○
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タグ : 空戦魔導士候補生の教官 諸星悠
ヴィンランド・サガ13
![]() | ヴィンランド・サガ(13) (アフタヌーンKC) (2013/07/23) 幸村 誠 商品詳細を見る |
農場を狙われ、王に反抗することを決意するケティル。一方、奴隷の年期の明けたトルフィンはレイフと再会し、農場を去ることを考えているが…。
2013年7月に13巻が発売(前の紹介はこちら)。
農場編も終了。いや、始まった時にはトルフィンもふぬけちゃってるし、どうなるかと思った(笑)
まあ、不幸なこともありつつ、ちゃんと気合いが入って目標ができたトルフィンだけど、実現するには先が長いなぁ。。。
しかし、今回、農場では戦闘があったのに、トルフィンはまったく闘ってない…。
★やまぞ~的評価:○
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NOeSIS 1
![]() | NOeSIS 嘘を吐いた記憶の物語 (1) (ガンガンコミックスONLINE) (2013/07/22) クラシック・ショコラ、芹乃 由奈 他 商品詳細を見る |
オタク趣味な高校生・鹿倉時雨(ししくら しぐれ)は、ある日学校で“魔の水曜日”という言葉を聞く。何か知っているらしい幼なじみのこよみに聞くと毎週水曜日に起こっている連続自殺事件のことだそうで…。
2013年7月に発売。
原作はノベルゲーム。
最初はこよみが不安になってるからということで事件に首を突っ込んだら、はまって抜けられなくなりましたって感じの展開。しかも犯人だと思ってたのは生徒会長で時雨と同じく事件を追ってて、不安がっていた幼なじみは…という何か先の展開が読めん。
ボリュームもけっこうあって読み応えも十分って感じかな。とはいえ、ヒロインは誰なんだ…?w
まあでも日常がふとした瞬間に裏返るというか、今までよく知ってたはずの人間が底知れない感じに思えるとか、そんな感じでけっこう面白いというか楽しめた。
★やまぞ~的評価:○
タグ : NOeSIS クラシック・ショコラ 芹乃由奈
トゥルークの海賊2
![]() | トゥルークの海賊2 (C・NOVELSファンタジア) (2013/07/27) 茅田 砂胡 商品詳細を見る |
惑星トゥルークのあるカトラス星系で二代目“グランド・セヴン”を名乗る海賊に出会うケリーたち。その小者っぷりに怒りを覚えるが、彼らの船はかなりの高性能で、しかも星系の“門”を知り尽くしているようで…。
2013年7月に2巻が発売(前の紹介はこちら)。
一年ぶりで派手に行くのかと思ったら、何だか地味だなぁ(笑) まあ強敵っていうことなんだろうけど。
あ、でも昔の“グランド・セヴン”の話とか出てきたのはちょっと面白かった。
トゥルークの僧侶たちの問題も絡んでリィたちも絡んでいろいろ複雑になってるけど、とりあえずケリーとジャスミンをメインにして、敵を派手に潰しちゃうのがいいんじゃないかなぁ(笑) まあ、リィたちがメインの話だって、敵は潰しちゃうし派手にはなるんだけど。。。
★やまぞ~的評価:○
魔弾の王と戦姫7
![]() | 魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉7 (MF文庫J) (2013/07/24) 川口士 商品詳細を見る |
アスヴァール王国で王位を巡る内乱に関わることになったティグル。劣勢の上、他人の部下ということで兵たちを掌握しきれないティグルは苦渋の決断を迫られ…。
2013年7月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
ちなみに表紙の戦姫さん(エリザヴェータ)はほとんど出てきません(笑)
今回はアスヴァールでの戦いがほとんど。弓を使うシーンも少ないし、なんだか普通(?)の戦争モノだ。まあ、とりあえず他国での戦争を通じてジスタートの戦姫を2人堕としたってトコだな。…って何やってんだ(笑) エレンの出番も少ないし、終盤、そもそもティグルが…。で、そのまま次巻に続くんかい。。。
★やまぞ~的評価:○
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おくさまが生徒会長! 4
![]() | おくさまが生徒会長! (4) (IDコミックス REXコミックス) (2013/07/27) 中田 ゆみ 商品詳細を見る |
和泉の隣に越してきた養護教諭の三隅。数日は風紀委員長の妹も泊まっていくと聞いて、生徒会長と同棲していることを隠さなければと焦るが…。
2013年7月に4巻が発売(前の紹介はこちら)。
う~ん、ちゃんと予定通り4巻出たな。3巻出てから1ヶ月とは…。
こういうシチュエーションなら、当然、ヤバい物証が見つかって…ってのはお約束。で、それをごまかすためにした言い訳が、けっこう後を引いたり(笑)
そんなこんなで三隅と仲良くなってるのを見て、今度は羽衣が焼き餅焼いて、何やら過激なスキンシップへ。相変わらずエロってとこまで行ってないんだけど、そろそろ一線越えないのが不自然な感じになりつつあるな。。。(笑)
★やまぞ~的評価:○
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タグ : おくさまが生徒会長! 中田ゆみ
γ-ガンマ- 1
![]() | γ─ガンマ─ 1 (ジャンプコミックス) (2013/07/04) 荻野 純 商品詳細を見る |
数多のヒーローが数多の敵から地球を守っている現在、元ヒーローで現・地球防衛軍相談課に所属する北鹿酉里(きたじし ゆり)は、姉の海鵬(みゆき)とともに様々なヒーローの様々な相談に乗っているが…。
2013年7月に発売。
元ヒーローがヒーローの相談に乗るって形で、色んなヒーローの物語を描いてる作品。一話一ヒーローなんだけど、月刊誌連載なので一話もそれなりのボリュームでけっこうしっかり描かれてたり。
発想がちょっと面白いけど、ヒーローたくさんってのはアニメの“TIGER & BUNNY”もそうか。とりあえず最初が宿敵を倒して力を失った元ヒーローの人生相談ってのはなかなかヘビーだな。いろいろ遊べそうな設定なので、色んなパターンを描いて欲しい感じかな。
全体として、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
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しゅらばら!8
![]() | しゅらばら! 8 (MF文庫J) (2013/07/24) 岸 杯也 商品詳細を見る |
早少女・真愛・鷹奈が自分のことについて言い争いをしているところを目撃する一大。バレないようにと気を遣っていたつもりが、女の子たちは全部分かっていたと知った一大は…。
2013年7月に8巻が発売(前の紹介はこちら)。
タイトルとは別の意味での修羅場だね。早少女のスクープも完全におさまったわけじゃないし、文化祭も控えてるしってことで、早少女とは当面、彼氏彼女のフリを続けることになって、でもできるだけ接触は避けて…という感じ。あんまり引っぱってもアレだけど、どう収まるのかと思っていたら、う~ん。。。とりあえず早少女と鷹奈の解決編。真愛の解決編は次回なんだけど、この巻の最後にフリだけ出てきてて…え?!って感じのアクロバット的な展開。あ、解決編っていっても元に戻るというか、より過激に修羅場になるというかなんだけどね…(笑)
★やまぞ~的評価:○
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