魔法少女☆仮免許3
![]() | 魔法少女☆仮免許3 (MF文庫 J ふ 1-6) (2011/06/23) 冬木冬樹 商品詳細を見る |
“剣の王”との戦いで負傷した水粂は治療中で、田辺川は治療の手伝い中。心配だけれども、フェンリルである和貴は近づかない方がいいということで、約束していたこともあり生徒会の近藤とデートをするが…。
2011年6月に最終3巻が発売(前の紹介はこちら)。
なんかゆるやかに絡んできていた近藤が関わってくるのかと思ったら、何か違うのも絡んできたり。
まあでも、水粂的な最終巻っぽい感じで、コンプレックスを克服した感じかな。う~ん、ヒロイン1のはずなのに、田辺川の影が薄い。まあ、魔法少女になりたいという動機が動機だからなぁ。まあ、和貴から離れるつもりはないということで、何となく3人(娘の赤も入れると4人)でまとまってる感じ。
ヒロインsのパワーが2巻以降、大人しくなったせいで、和貴が活躍してる感じ。まあこれはこれでいいんだけど、1巻のインパクトが印象に残ってるので、ちょっと物足りない気も…(笑)
全体としては、まあまあかなぁ。。。
★やまぞ~的評価:○
書生 葛木信二郎の日常1
![]() | 書生葛木信二郎の日常 1 (サンデーGXコミックス) (2011/06/17) 倉田三ノ路 商品詳細を見る |
帝都の一角にある下宿“黒髭荘”。なぜか人の記憶に留まりにくく、唯一の下宿人・葛木信二郎の他には妖怪が住んでいる。実は祖母の血を引いて、その手のものが見える信二郎だが、祖母が助けた紅焔鬼の“ちま”や大家の尋(ひろ)を仲良く暮らしており…。
2011年6月に発売。
“書生”ってのからも分かるように、時代設定は明治・大正あたり。
オムニバス形式の妖怪モノってことで、個人的にはなかなか好きなジャンル。あまりスプラッタな話とかはなく、謎解きというか、ちょっとした問題を解決する的なほんわかした話が多い。アクションシーンとかはあまりないわけだけど、ま、これはこれでいいかな。
あ、あと、大家さんがヒロインというか、信二郎の身近にいて仲良くなる女性なんだけど、狸の妖怪ってのがちょっと面白い。普通こういうのって、猫とか狐が多いよなぁとか。性格設定もほんわかというかそんな感じになってて、あんまり自己主張しないヒロインだなぁ(笑)
全体としては、けっこう面白かった。
★やまぞ~的評価:○
→2巻の紹介はこちら
タグ : 書生葛木信二郎の日常 倉田三ノ路
調停少女サファイア1
![]() | 調停少女サファイア1 (富士見ファンタジア文庫) (2011/06/18) 瀬尾 つかさ 商品詳細を見る |
竜族最後の生き残りエオンは、人間の少女サファイアと自分を知るための旅を続けている。行く先々で、古からの役目通りに様々な争いを調停しながら…。
2011年6月に。
“白夢”(最終4巻の紹介はこちら)とか“征王の迷宮塔”(紹介はこちら)とかの作者の新作。
タイトルになってるのが、ヒロインなのかと思ったら、実は微妙に主人公くさい。あらすじで紹介したエオンはサファイアのパートナーって感じなのかなぁ。
調停がテーマってことで、平和な話なのかっていうとそうではなくて、竜という圧倒的な力で争ってる連中を無理矢理交渉のテーブルにつかせる的なところもあって、なかなかひねくれてる感じ。
アクションシーンもそれなりにあるし(サファイアの調停シーンの方が優先っぽいけど)、なかなか楽しめた。
★やまぞ~的評価:○
→2巻の紹介はこちら
絶対†女王政2
![]() | 絶対 女王政(2)(完) (ガンガンコミックスJOKER) (2011/06/22) 鳴見 なる 商品詳細を見る |
“女王”シアの秘書官になった悠馬は、女王制役員の会合に初参加してその贅沢さに呆れる。経費の節約という話をしたところ、シアが興味を持ち、学園中で節約祭のような感じになってしまうが…。
2011年6月に最終2巻が発売。
う~ん、あっさり終わってしまった。
ラストに向けて、シアと悠馬がお互いの考えとかに興味を抱いたり、ライバルみたいなのが登場したり。まあ、その辺は予想通りラブな感じの展開。
悪くはないんだけど、な~んかまとめようという感じのエピソードとか展開で、1巻のような無軌道っぷりが大人しくなっちゃったのはちょっと残念。。。
★やまぞ~的評価:○
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ3
![]() | お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 3 (MF文庫J) (2011/06/23) 鈴木大輔 商品詳細を見る |
秋人と秋子の住む寮に引っ越してきた生徒会の面々。ブラコンを治すためということで、秋子にとっては面白くない出来事ばかりが続くが…。
2011年6月に3巻が発売(前の紹介はこちら)。
なんか口絵は銀兵衛ばっかりなんだけど、別に本文はそうでもないなぁ。
2巻の最後で思わせぶりにネタ振ったクセに、それが出てくるのは最後かい。
まあでも2人の両親の人柄とか、生徒会の面々も含めたそれぞれの家柄の話とか、物語の背景になるような話も出てきて、それはなんか良かったかな。何も分からないとやっぱり落ち着かないし。
あれ? でも今回は寮の話で終始して、学校行ってないような…。まあでも、どうせ学校行っても生徒会の面々がメインなら変わんないのか。。。
★やまぞ~的評価:○
→4巻の紹介はこちら
僕が彼女に寄生中
![]() | 僕が彼女に寄生中 (一迅社文庫) (2011/06/18) 瑞嶋 カツヒロ 商品詳細を見る |
天城道人(あまぎ みちひと)は、強制的に入れられた部活=オカルト研で、昇霊術なる実験に付き合わされ、術を行った先輩・荻野明日菜に憑依してしまう。その手の知識に詳しい呉瞳(くれ ひとみ)に何とかする方法を聞こうとするが…。
2011年6月に発売。
タイトルが面白かったので読んでみた。…ってまあ話の展開はある程度読めたけど(笑)
う~ん、主人公とヒロイン以外にも、知識担当の呉瞳とか、料理の下手な幼馴染みとか出てきたり、最後の方は戦ったりとかして、なんかノリはいい。話の展開としては、なんかまとまりがない感じもするけど。
まあ、でもノリで何となく最後まで読めるから、これはこれでいいのか。
全体としては、ぼちぼちってトコかなぁ。
★やまぞ~的評価:○
マテリアル・パズル・ゼロクロイツ7
![]() | マテリアル・パズル ゼロクロイツ(7) (ガンガンコミックス) (2011/06/22) 土塚 理弘、吉岡 公威 他 商品詳細を見る |
2体同時に襲ってきた“虹”に対して苦戦するベルジ達。マスターパイネルがフラメアインスを動かすことに成功したものの、互角に持っていくのがやっとだが…。
2011年6月に7巻が発売(前の紹介はこちら)。
ベルジも片腕とれちゃって、どうなるんだって感じで、虹との戦い。…まあ、どうにかなるんだけどさ。
後半はなんかまったりパートというか。まあ、ロボットたちと戦うきっかけみたいのが語られてるから、背景が分かっていいといえばいいんだけど。
しかし、メルパトラが力を取り戻してきたと思ったら、今度はベルジが戦線離脱か。とことんタイミングが悪いな、このカップル。しかし、かっこうよかったんだが、ベルジはどこまで行くんだろう…。
ああ、あと何気にシュウガもじりじり追い上げてきてるのがいい感じ。
★やまぞ~的評価:○
→8巻の紹介はこちら
タグ : マテリアル・パズル・ゼロクロイツ 土塚理弘
斬光のバーンエルラ4
![]() | 斬光のバーンエルラⅣ (MF文庫J) (2011/06/23) 穂村元 商品詳細を見る |
エルーランの居留地のある地方を治める第三王子のもとへ赴く一行。エルーランの奴隷取引を潰そうとするレネだが、思った以上に居城の警備がかたく…。
2011年6月に最終4巻目が発売(前の紹介はこちら)。
ということで、レネが迷惑を被った手紙の犯人の候補は、残すところあと一人。エルーランの奴隷取引もしてるってことで、乗りこんでくんだけど、ヨルクが攻めてきたりして何かバタバタ。最終巻らしく、今まで出てきたキャラたちも再登場して賑やかな感じだったのはよかったけど、やまぞ~的にはもう少し落ち着いた感じで展開してくれてもいいかなぁ。
まあでも、エルーランも助けたし、レネの母親もちゃんと戻ってこられたし、ティナとレネもやっとなんかいい雰囲気になったし、おさめるべきものはちゃんとおさまった感じ(笑)
★やまぞ~的評価:○
kiss×sis8
![]() | Kiss×sis(8) (KCデラックス) (2011/06/22) ぢたま 某 商品詳細を見る |
桐生姉妹や三国と一緒に海に行く圭太と二人の姉。先日の家庭訪問の時の件もあり、圭太が気になっている桐生姉だが…。
2011年6月に8巻が発売(前の紹介はこちら)。
お泊まりで海! ってことで、当然色んなイベントが起こるわけで…。
あれ? 意外と姉sのイベントが少ない。代わりに何か桐生姉と三国の、事故やら確信犯やらのイベントが…。今回は圭太にはそんなに非はないなぁ(笑)
まあ、基本的に一線を越えるはるか手前で止まるマンガなんで、誰かと進展すると、別の誰かが出てきて、その間に少し巻戻る感じかな…(笑)
★やまぞ~的評価:○
→9巻の紹介はこちら